世界経済の行方
世界経済はサブプライム問題以降、非常に低迷している。日経平均は1万円割れ、米国ダウも1万ドル割れになっている。
米国ではクライスラーやGMなどが会社更生法を申請。歴史のある米国ビック3に大きく傷がついてしまった。世界経済はどうなってしまうのか?様々な声が聞かれている中、先日のEU理事会でいいコメントがでたので紹介したい。
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ仏中銀総裁は11日、香港で企業経営者向けに講演し、世界経済は、各国の景気対策を受けて、今年末から来年半ばにかけてプラス成長に転じる可能性があるとの見通しを示した。
総裁は「一部の指標をみると、景気の低迷は第2・四半期に緩和する見通しで、慎重ながら楽観できる」と指摘。
「(世界)経済は今年末から来年半ばにかけてプラス成長に転じるはずだ」と述べた。
ただ、失業増大で消費が低迷し、経済成長の見通しが悪化する恐れがあるとも指摘。ただ、ディスインフレで購買力が増す可能性はあるとも述べた。(ロイターより引用)
為替レートは歴史的に円高傾向
米国が風邪をひくとドルが売られ、円が買われる。米国の基軸通貨としての地位がゆらぎ、なにかあれば米国から資金が逃避するのだ。
その代り台頭してきたのがユーロである。通貨としてのユーロはドルとの強弱をみるのにふさわしい通貨である。ぜひユーロドルの為替レートには注目したい。
最近のユーロドルの値動きを紹介する。
NY時間のドル・円相場は下落。序盤は、クロス円軟化の一方で、ユーロに対しドルが買われたことから売買が拮抗。96.80円を挟み小動きが続いた。その後、米格付け会社ムーディーズによるカリフォルニア州発行債の格下げ検討報道や、NYダウの反落を受けると、ドル・円はストップロスを巻き込み急落。一時本日安値の95.90円台をつけた。売り一服後は、本邦筋から買いが入った模様で、96円台前半で取引されている。
一方、ユーロ・ドルはNYダウの反落を受けてドル売りが優勢となると、本日の高値となる1.4010ドル台まで急伸した。しかし1.4000ドル台の節目では売りが厚く上値を抑えられた。現在は1.3950ドル付近で取引されている。(毎日新聞より引用)
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